
工程を知る
制御ボックスには、運転手さんがドアやエアコンを操作するボタンがたくさん組み込まれています。
それらが正しく動くように電線を一つひとつ取り付けていくのが私たちの主な仕事です。
まずは、設計図を見ながら、どのような配線がふさわしいか考えます。
その上で必要なケーブルを切り出し、電線の束であるハーネスをつくっていきます。
そして、それらを一つひとつのスイッチに接続し、ボックスに組み込んで完成です。
01
図面の展開・配線の検討
まずは図面の展開です。
バスメーカーから送られてくる設計図を見ながら、スイッチが正しく動作するよう最適な配線を考えていきます。
配線の方法には正解はありません。
また、バスの仕様は1台ごとに異なるため、柔軟な対応が求められます。

02
ハーネスの制作
図面を読み解いて導き出した配線をもとに、電線の束であるハーネスをつくっていきます。
必要な長さ、本数のケーブルを用意。
ケーブルの先を1本1本切り込んで、差し込み口となるカブラを取り付けた後、束ねていきます。

03
スイッチパネルの製作
制御ボックスに設置するスイッチパネルも製作します。
私たちの製品の表面に見え、バスの運転手さんが直接操作する部分です。
ドアの開閉や自動放送の再生、空調管理など、バスの運行を支えるさまざまなスイッチを搭載しています。

04
制御ボックスへの組み込み
ハーネスやスイッチパネルが完成したら、次にそれらを制御ボックスに組み込んでいきます。
切り出した電線を一つひとつ、正しいスイッチに接続し、配線を合わせながら製品へと整えます。

05
品質管理
製品は納品後、バスメーカーでチェックが行われます。
その間に、不具合があった場合には、その対応が必要です。
完成した製品が実際に使用した際に異常が発生しないよう、品質管理は迅速な対応が求められる責任のある仕事です。




